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サイクリングの時に、ハートレートモニタを使いたかったのだが、胸に直接つけるセンサーは、どうも使い勝手が悪そうなので、リストバンド型を探していたら、SONYから新型のSMART BANDにハートレートセンサが追加されたので購入してみた。 ベルトとコアで構成された、いたってシンプルなモデルで、出力は、側面についたLEDとバイブレータ、入力は側面のプッシュボタンと振動センサーだけである。出力情報は、ペアリングされたスマートフォンを置き忘れたとき、メール／電話の受信の通知、目覚ましアラームといったところで、振動のみで十分事足りる。細かな入力はスマートフォンのソフトウェアで行う。 さて、手元のXPERIA -Z3に接続開始。その前に、USB-Micro　ケーブルで、まず充電 LEDがグリーンになったら、充電完了である。 ペアリング、ソフトウェアのインストールは、NFC対応なのでSWR12にXPERIAをタッチするだけで、勝手に行われ、いたって簡単。ソフトウェアのインストールが終わるまで、ほかに何もすることはない。 Andoroid 4.xでこの作業を行った。のちにAndroid 5.0に更新したが、問題なく使用できている。ただ5.0への更新時には、一度SWR12を初期状態にし、再度接続設定を行う必要があった。 インストールが終わると、この画面が表示され、ログが開始される。ログの結果は、専用アプリのLifelogで、表示・統計が行われる。 通常モードでは、約10分間隔で心拍測定を行うが、エクササイズでは心拍連続測定モードで、測定するのがよいだろう。例では、サイクリングで一気に心拍が上昇しているのがよくわかる。 サイクリング時には、マウンテンバイクのハンドルバーにスマートフォンを取り付け、使っている。　速度・ケーデンス・センサーとBlue Toothで接続しているが、そちらのログ/表示は別のサイクル・コンピュータ・アプリ（Runtastic）を使っており、いちいち　SmartBandアプリと切り替えるのが面倒である。 SmartBandアプリにサイクル・コンピュータ機能をプラスするか、サイクル・コンピュータ・アプリでSONY　SmartBandのサポートを早く実現してほしいところである。これさえ実現してくれたら、初期の目的を100%達成したうえで、24時間ライフログのおまけまでついたのだが。