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Sony 品川本社ビル・ショーケース

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品川駅芝浦口から徒歩3~4分でSony本社ビルにたどり着ける。外見は普通のオフィスビルだが、一階の受付の前には、大崎のマーケティングHQと同様に、最新の製品や時々のキャンペーンディスプレイが展示されており、Sonyの動向を肌で感じられる場所だ。

今回も、Sony スタッフとのアポイントまでの時間を利用して一回りしてみることにした。注力のモバイル機器からクラウドファンディングを利用して社内アイディアを新ブランドとして立ち上げたものまで展示されており興味深く見学できた。

 

まずはモバイル機器。以前より超短距離のポータブル・プロジェクタを製品化していたが、これにAndroidを搭載しXperia の名前をつけてきた。壁面や床面に超短距離から映像を投影できるのはもちろんだが、投影された映像を直接タッチできるユーザインタフェースが加えれている。なんと10点までの同時検出が可能だそうだ。デモでは簡単なお絵かきソフトを展示していたが、ビジネス用途にも使ってみたい製品である。

 

日本の携帯電話・スマートフォン メーカーが淘汰されてきた中、Xperiaは、ワールドワイドで強いブランド力を持っている。今回は、Xperia XZpremiumと XZsが展示されていた。両機種とも960fpsのスーパースロー撮影が可能な高性能カメラを搭載している。前モデル Xperia XZユーザーとしては食指を動かしたくなる機能である。 なお日本では、XZpremiumはNTT-DOCOMO、XZsはau および SoftBankから供給される。

 

次は腕時計、wenaの新製品かなと思ったら、ま別のもので、文字盤とバンドに電子ペーパーを使って自由にデザインを変えて楽しむものだ。モノクロなのが残念。これもクラウドファンディングで社内のアイディアを実現したものである

 

Qrio?これは?なんとドアのロックである。 スマートフォンを持ってドアに近づくだけで解錠、離れれば施錠。時間で施錠/解錠なんてことができるらしい。スモールオフィス用のロック管理アプリも用意している。 Bluetoothで通信を行い、電池寿命は300日とのこと、電池切れになったらどうするのだろう? これもクラウドファンディングで製品化されたもの。

井深さんの時代から、Sonyは教育玩具製品を製品化していたが、toioは、新しいコンセプトの玩具である。頭の固くなった私には遊び方が発想できないが、モータを内蔵しチョコチョコ動き回るキューブと位置センサ・リモコン、プログラム可能なシナリオを組み合わせ、簡単な動きの制御から複雑なゲームまでこなせるらしい。上映されていたプロモーションビデオを見ると結構可能性のある玩具のように見えた。

 

最後はポータブルオーディオ、SonyからWalk-Manは外せない。エントリーモデルから、外部DAC/AMP +高級ヘッドフォンを組み合わせたハイエンドモデルまで、幅広いラインアップを強調していた。でもこのハイエンドモデルはポータブル・オーディオに分類したくないな。

 

品川ビル、大崎ビルとも、Sony HQの受付前ショウケースは、いつ行っても新鮮なコンセプト/製品が展示されており、ワクワクさせられる。本社オフィスに併設されたショウケースで楽しませてくれるところは珍しい。東京に来たときは、立ち寄ってはいかがかな。

 

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