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CANON MG6930 プリンタをWLAN環境にインストール

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家庭用インクジェットプリンタも少量の印刷用途では十分と判断し、SOHO環境(4~5台のPCをWLAN接続)にCANON MG6930を組み込んでみた。ビジネス用プリンタも検討したが、実質一日数十枚程度の印刷なのと、ネットワーク環境で使え、スキャナもついている多機能プリンタが一万円台で手に入ることがわかり、家庭用ではあるが、インクジェット複合機を採用してみた。

週末にAmazon.co.jpでMG6930を15,000円台で見つけ、即クリック。週明けに無事納品された。

早速開梱すると、付属品はインクカートリッジと電源ケーブル、ソフトウェアCD、マニュアル(6種)、その他のご案内パンフレット。結局、使ったのはインクと電源ケーブルのみ、マニュアルも開かなった。ちょっとネットワークの知識があれば、フロントパネルの小さなディスプレイに表示される指示にしたがって、インストールできる。

ただまったく知識がない人は、マニュアルを読みながら設置作業を行ったほうが良いだろう。そういう人はネット接続も済んでいない場合があるから、印刷物を十分用意しなければならないのかもしれない。

このMGシリーズは、非常にきれいな表面仕上げになっている。特に黒はピアノブラックのような美しい仕上げである。このきれいな光沢を守るためか、薄いプラスチックシートで表面を覆われているので、これをまずびりびり引きはがす。このきれいな表面は経験上しばらく使っていると、擦り傷だらけになってしまう。もしそれが嫌なら、自動車ボディ用のコーティン処理でもやってみると良いかも。

機構部分を固定している3箇所のオレンジ色の粘着テープをはがす。以前は、段ボールなどでいろんな処を固定していたが、ずいぶん簡素になったものだ。このとき一番右側にあるオレンジ色のプラスチック製固定部品も同時に取り外しておくこと。

ここで電源コードをつなぎ、パワーオン。CANONのロゴがディスプレイに現れる。

その後、キャノンへの通信許諾を聞いてきたのち、“マニュアルを見ろ”と言ってくる。今回はそれを無視したけれど、賢明な皆様は指示に従ったほうがよろしいでしょう。

この後は、素敵なグラフィックでインクタンクの装着を指示される。まず間違うことは少ないだろう。

無事全タンク装着、赤いLEDが全点灯。

印刷用紙を入れるように指示され、初期化に入る。インクジェット・ノズルのキャリブレーションを行っている様子。あまりにも時間がかかるので、昼食に出かけることにし、帰ってきたら問題なく終了していた。

これから無線LANの設定に入る。設定にはいろんな方法があるが、“手動接続”を選んでみた。自動で行うのも便利だが、何が裏で行われているのかわからないとど、どうも気持ちが悪いので、大体は手動で設定している。とは言っても“SSID”を選択し、パスコードを入れるだけなので、面倒なことはない。

あっという間に無線LANへの接続を完了した。

次は、PC側の設定だ。基本的にはWin7、Win8では、プリンタの認識、ドライバーのインストールとも、なんの障害もなく行えた。他のOSはマシーンがないため確かめていない。

コントロールパネルから”デバイスとプリンタ“を選択。

検索された、MG6900を選択すれば、自動的にドライバーがインストールされる。

 

共有設定を好みの値にセットしテストページの印刷を行えば、すべて終了する。

テストページが実際にプリントされて出てくるときは、いつもホット一安心。

あとは、スキャナのテストだが、これもコントロールパネルから簡単に起動でき、確認終了。

サードパーティで各種のインクジェット用紙が出ており、名刺、封筒ラベル、ステッカの印刷にと、結構活躍している。

多量の印刷や、カタログなどの配布物を印刷することがなければ、十分SOHO用途で使える。ちょっと起動時間がかかることや、印刷速度が遅いことが解決すれば、使いやすいプリンタと言えるだろう。

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